成長しない人は、自分が成長しないことを環境や人のせいにする天才。

大学進学塾の事例

その塾は、本当に子ども達の合格と人間としての成長、親の幸せを願う志高い進学塾で、合格までのロードマップと学習カリキュラム、教材の中身を親に見てもらって、なぜ勉強するのかという目的意識まで納得してもらって、お互いに合意の上で授業を進めていくスタイルです。

親は、自分の子どもなら合格までの情熱と勉強に対する向上心があり、頭のセンスも抜群で時間管理ができると思って進学塾に行かせます。

先生は、生徒達に合格までのロードマップと学習カリキュラム、なぜ勉強するのかという目的、教材を毎回懇切丁寧に生徒に教えます。授業が終われば、毎回授業の備忘録を作成し生徒に共有します。

先生は、大学受験する生徒に「授業に参加する前に、必ず予習と復習をやって授業に参加してください」と小学生の時に習うような基本的な当り前のことまで、手を抜かず教えます。

この塾は生徒のスケジュールに合わせて授業を行います。ある時から生徒のスケジュールが合うことが難しくなってしまいました。子どもが塾に行き始めた後に、親がいろいろな習い事や家事をさらに増やしたため子どもが忙しくなりすぎたからです。

ほとんど予習と復習をやらないある生徒が、授業を1回ドタキャンで休みました。次回授業が行われたのは一ヶ月後です。その生徒は一ヶ月後に行われた授業に参加しましたが授業中、突然怒鳴り声を上げました。

「先生、もっと分かりやすくできないんですか?」

「なんでみんな理解がバラバラなんですか?先生の教え方が悪いんじゃないですか」

「いつまでに、どんな授業をすると決めてくださいよ」

「こんなのやる意味あるんですか?」

この生徒は大学受験に合格することができませんでした。

塾で同じ内容の授業を受けているのに、生徒の学力の伸びに差があるのはなぜか?

成長しない人は、自分が成長しないことを環境や人のせいにする天才です。世界最高の教師であっても、環境や人のせいにする天才を成長させることは絶対にできないでしょう。

このようなことは枚挙にいとまがありません。

・テニススクールで同じレッスンを受けているのに、生徒の上達に違いがあるのはなぜか?

・ゴルフのティーチングプロに同じ指導を受けているのに、プロになれる人となれない人がいるのはなぜか?

・会社で同じような研修を受け、上司や先輩から同じような指導を受け、同じような経験をしているのに成果を上げられる人と上げられない人がいるのはなぜか?

成長しない人は、自分が成長しないことを環境や人のせいにする天才です。世界最高の教師であっても、環境や人のせいにする天才を成長させることは絶対にできないでしょう。

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