人材教育の必要性。

■ビジネスの現場では誰もが与えられた環境の中で最善の努力をしている。誰も悪くない。

悲劇を繰り返さないために社長との実力差を300倍から少なくても100倍程度にする人材教育が必要ですが、教育は何も生み出しません。教育は短期間で基礎を身につけるものであって、短期間で何かを生み出すものではないからです。

アフリカの貧困から教育について示唆を得ることができます。

アフリカの子どもが、親に「学校行きたい」と言ったら親は「学校に行くなんて無駄だ。何も生み出さない」と言います。これが、アフリカの貧困スパイラルの根本的問題です。

アフリカの貧困スパイラルの構造は下記になっています。

①農作で生計を立てている貧困層は計算ができないため不利な取引をしている。
②子どもが生まれたら、その子どもは教育を受けさせてもらえず農作業や家事を手伝う。
③子どもが成人したら親から農地を分けてもらって生活する。
④農地を分ける子どもが多いほど親は貧しくなる。子どもは親よりも農地が小さい。
⑤子どもは成人になっても計算ができないから不利な取引をする。

①から⑤を繰り返しているのがアフリカの貧困スパイラルの構造です。

アフリカの子どもが、親に「学校行きたい」と言ったら親は「学校に行くなんて無駄だ。何も生み出さない。家事や仕事を手伝え」と言う。親が歯を食いしばって子どもに教育を受けさせない限り永遠に貧困から抜け出すことはありません。

「教育は短期間では、何も生み出さない」これは実体験として共感できるしょう。

小学生の時、勉強したからといって、12歳が何かを生み出せるか?
中学生の時、勉強したからといって、15歳が何かを生み出せるか?

小学生の時、中学生の時、勉強したからといって何かを生み出せるわけではありません。しかし、小学生、中学生の時、勉強したことが大人になって何かを生み出す基礎として役に立っています。教育は短期間では何も生み出しませんが、「教育を受けた者」と「教育を受けなかった者」の格差は、時間が経つほど加速しながら広がっていきます。

「人材教育」は短期間で何かを生み出すことに貢献しません。「人材育成」は短期間で体系的なビジネス基礎を身につけることに貢献します。
「人材教育」は短期間では何も生み出しませんが、「人材教育を受けた者」と「人材教育を受けなかった者」の格差は、時間が経つほど加速しながら広がっていきます。

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【参考】

『小さなお金が、大きく世界を変える!』小暮真久・神田昌典(神田昌典CDセミナー)

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